「牛を担いでトレーニング」の起源は「クロトナのミロ」なのか? | 筋肉の鍛え方

「牛を担いでトレーニング」の起源は「クロトナのミロ」なのか?

>> 北島達也の筋トレ法
公開日:2014年10月30日
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ウェイトトレーニングの起源が「子牛を大きくなるまで毎日担ぐ行く」という古代ギリシアのトレーニング方法にあるという話がありましたが、以前別の記事でそれが「クロトナのミロ」ではないかという事を書きました。しかしながら、歴史文献を調べてみると、どうも怪しい部分が出てきました。

牛を担いでトレーニングをする人の挿絵。 いつの時代に描かれたのかは不明。

牛を担いでトレーニングをする人の挿絵。
いつの時代に描かれたのかは不明。

「クロトナのミロ」についての歴史的な記録は以下を参照。

とりあえず「milo of kroton calf」で検索してみた。

やはり海外の記録になりますので、日本のグーグルで検索してもなかなか情報が得られません。そこで英語で「milo of kroton calf」というキーワードで検索してみました。いくつか出てきたものの中で2つの記事を見てみたいと思います。

ウィキペディアとブリタニカの違いは?

ウィキペディアではミロと牛に関して次のように書かれています。

He was said to have achieved the feat of lifting the bull by starting in childhood, lifting and carrying a newborn calf and repeating the feat daily as it grew to maturity.

ブリタニカではミロと牛に関して次のように書かれています。こちらの場合は、ウィキペディアには書かれていない内容も含んでいます。

According to legend, Milo trained by carrying a calf daily from its birth until it became a full-sized ox. He is also said to have carried an ox on his shoulders through the stadium at Olympia.

「He was said to …」と「legend」という形で使い分けられていますが、基本的な意味は同じになります。彼のエピソードに関してはストラボンやパウサニアスなどの記録からも確認をしましたが、彼が「牛を担いでトレーニングをしていた」という話はその中にありませんでした。

すなわち、「牛を担いでトレーニングをする」という話は昔からあった(昔話)けれども、それが何らかの形で古代オリンピックの英雄の一人である「クロトナのミロ」と歴史の過程で繋がってしまったという事になります。こういった形で昔話が特定の人物や場所と結びついてしまった話を学術的に「伝説(legend)」と呼んでいます。

なお、ウィキペディアの注釈には、この内容の参考文献[Clyde Soles (2008). Climbing: Training for Peak Performance (2 ed.)・Daniel D. Chiras (2005). Human biology (5 ed.)]がありますが、この書籍にも当たってみようかと思います。


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公開日:2014年10月30日